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2024/08/11

8月 ブラックボード 知覚過敏

歯科医療はとても変化してきています。
昔の歯医者さんは「痛くなったらまた来てね」という魔法の言葉で昭和の歯医者さんではよく聞かれたそうです。
歯医者は痛くなったら行くもの、困ったら行くものと祖父母の世代は認識されている方も多いと思います。
現在、そのようなことを真面目に私は患者さんには言った試しはありません。
なぜなら、痛くなった時には治療の手遅れになることが多いからです。
病気の予防、病気の早期発見が歯の寿命を伸ばすことになると思います。
知覚過敏は現代の国民病に近いものでしょう。
それは歯を抜く機会が少ないことも一因になっていると思います。
副院長 歯科医師 大島光慶